一つは自然との調和。 海や山の景色、あるいは木々の緑、風、光、などをいかに取り込むかということです。開放的な空間造りと言い換えても良いかも知れません。
人が一番長時間居る場所はLDKです。ですから別荘造りでは、寝室でも客間でもなく、LDKの居心地を良くすることに注力しています。 天井は高く取り、広いウッドデッキあるいはテラスと接続させる。間にあるサッシはできるだけ広く開け放つことができるタイプを選ぶ様にします。
LDKの中は風が吹き抜け、光が満ち溢れる。逆にデッキでは適当な日陰をつくることも大切です。

三つ目は、いかにプライバシーを確保するかです。開放的なデッキや露天風呂があっても、外からの視線を気にしなければならないようでは心が休まりません。かといってぐるりと塀で囲んでしまっては自然までシャットアウトしてしまいます。土地の傾斜や植栽などを利用しながら、プライバシーをしっかり確保することが大切です。
海に広く張り出したウッドデッキ、光降り注ぐ浴室・・・別荘建築の成否はいかにプライバシーを確保しながら、開放感を確保するかにあると言えるでしょう。

